Maison Margiela "REPLICA"

Filter

メゾンマルジェラの代表作、REPLICA(ジャーマントレーナー)をご紹介いたします。

マルジェラと聞いて、誰もが思い浮かべるスタンダードスニーカー。毎シーズンごとにテキスタイルや豊富なカラーバリエーションでマイナーチェンジを繰り返しながら20年以上リリースされ続けているスニーカーです。

なぜ、ハイテクスニーカーが台頭を続ける昨今で、変わらず多くのファンに愛され続けているのかご紹介していきたいと思います。

-Maison Margiela  "REPLICA"の魅力-

1.シンプルなデザイン
細身からワイドパンツ、この時期はショーツなど、様々なスタイルに取り入れる事ができます。

2.インソールの『REPLICA』タグに込められた想い
インソールを見ると『REPLICA』と書かれたタグがあります。ヴィンテージの服や小物からインスピレーションを得てブランド独自に再構築したモノへつけられています。

ヴィンテージアイテムは、世代を超えて人から人へ受け継がれていく中で様々な人の想いが美しい経年劣化となり新たな価値観を生み出します。 

例えるなら
祖母が大切にしていた振袖を孫へプレゼントする。
父親が大切にしていた時計を息子へプレゼントする。
などでしょうか。

マルジェラはそんな人が繋ぐ想いを『REPLICA』という形で表現してきました。


3.
『REPLICA』タグに書かれた70年代オーストリア
タグには "70'S Austria" と書かれています。

ジャーマントレーナーはその名の通りドイツ軍の軍人がトレーニングをするために作られたスニーカーです。ではジャーマン(ドイツ)なのにオーストリアなぜ?と思われる方も多いと思います。

当時、ドイツ軍のスニーカーはプーマやアディダスの工場で製作されていました。特に60年代後半から70年代はプーマが所有していたオーストリアにある工場で作られていたため再構築する上で忠実に再現しています。

4.上質な素材
古着屋で見かけるジャーマンとは違い、圧倒的に贅沢な素材を使用しています。素材にはラムスキンとカーフスプリットレザーを使用しています。

 ・アッパーの艶のあるレザーはラムスキンになります。希少価値の高い生後1年以内の子羊の革を用いています。非常に柔らかく初めて足をいれた時からまるで何年も履いていたかの様な馴染みの良さが特徴です。

 ・シューホールからサイドに配置されたレザーはカーフスプリットレザーです。スプリットレザーは本来、厚みがあり硬く状態の悪いカーフスキンを柔らかくするために表面を削り『床革』に特殊な加工をかける製法です。マルジェラは上質な革をあえて手間隙を惜しまずにこの製法を用いる事で当時のジャーマントレーナーを忠実に再現し、カーフ独特のしなやかな柔らかさとヌバックの様な肌触りを生み出しています。



5.シュータンについたエラスティック
インソールを見ると中にシュータンとアッパーを繋ぐエラスティックが付いています。シューレースを通さずスリッポンとしても着用できます。シューレースが面倒な方やお子様がいらっしゃる方はお子様を抱えながら靴を履かなくてはいけない場面ではこの履き方がお勧めです。マルジェラがお好きな方は直営店でシューレースを外した状態でディスプレイされているのをご存知の方も多いのではないでしょうか。


6.バルカナイズド製法のアウトソール
職人さんが一つ一つ手作業で成型されるアウトソールは頑丈なゴムソールで削れるペースも遅く長年履いていただけます。しっかりと足を包み込み、安定感のある履き心地を生み出す一方で手作業なため大量生産が出来ないのも希少価値が高く、この『REPLICA』の魅力の一つになっています。



ここまで色々とご紹介いたしましたが、最近ではこんなシーンで改めてこのスニーカーが優れていると思いましたので最後にご紹介させていただきます。

 

最近、我々のスタッフの一人が結婚しました。二次会に招いていただいたのですが、困ったことに普段からスニーカーショップの我々はあまりスーツに馴染みがなく、革靴の種類も持ち合わせていませんでした。ただ、ラフすぎるのも場違いなのでジャケットにスラックススタイルで行こうと思った時、足元は...と悩んだのですが『REPLICA』が助けてくれました。

以来、目上の方との会食など、少しかしこまった席では必ずと言ってよいほど着用する機会が増えました。今では飾り気のない中に品の高さを感じるこのスニーカーの多様性を感じています。

また、男性は玄関に一つ置いてあるだけでステータスが上がる一足ではないでしょうか。まだ、お持ちでない方は是非、履いていただきたいスニーカーです。

店舗TEL
03-5414-1320

 BACK TO FEATURE →