A+S Sound Vol.3
6月に入り、関東圏も梅雨入りして、いよいよ夏本番まであと僅かとなりました。外へ出ると日中は半袖で気持ち良く過ごせる気温になってきて、体を動かすと気持ち良く汗をかける季節ですね。
夏といえば連想することは何でしょうか。
花火やお祭り、海、スポーツだとラフティングなど季節を楽しむものが沢山あります。音楽フェスやキャンプなんかも捨て難いですね。
そんな夏のシーンに欠かせないものは、やはり「音楽」です。
今回は、ゆったりと夏を過ごせる音楽をテーマにプレイリストを作りました。
夏の音楽。さまざまな音楽が存在すると思います。
REGGAE、SKA、ROCK、JAZZ、FUNKなどなど。
もちろんHIP-HOPにも夏の音楽があります。
夏のHIP HOPは、打ち込みやサンプリングのトラックから生楽器を使用した楽曲があります。ボンゴ、コンガなど打楽器の音楽は特に夏を感じさせます。
ボンゴといえば、今年でリリース50周年を迎える「Incredible Bongo Band (インクレディブル・ボンゴ・バンド)」の名盤「Bongo Rock」。
楽曲全てボンゴだらけのそのアルバムは、ボーカルがほぼ皆無ですが、一枚を通して心地よく聴けるアルバムです。
その中に収録されている「Apache」は、HIP-HOP界の国家と言われていて、現在まで500曲以上サンプリングとして使用されているから驚きです。
多くのアーティストに愛され、今でも色褪せない超名曲です。
Incredible Bongo Bandとは、MGM RecordsのプロデューサーMichael Viner(マイケル・ヴァイナー)が、1972年にB級映画のサントラ用に作った架空のユニット。
低予算での制作だったため、スタジオの空き時間にヒマそうなミュージシャンを見つけては録音を重ねたという。ただ、参加アーティストが超豪華という噂が。
60年から70年代に一世を風靡したイギリス出身の某有名バンドのドラマーや、JAZZ、FUNKの凄腕ピアニストやベーシスト等、錚々たるメンツが参加していたそうです。
僕自身も愛してやまず、ついついプレイリストに入れがちです。(店舗スタッフにつっこまれます)
そんな「夏の音楽」とA+Sコンセプトの一つにある「HIP-HOP」をミックスさせたプレイリストとなっております。
A+S実店舗でも、以下のプレイリストをかけておりますので、お気軽に遊びに来て体感していただけますと幸いです。
著者 : STAFF 渡辺