A+S 10th Anniversary

2015年3月21日、A+Sがオープンしてから本日で10周年を迎えることができました。

これまでお店に足を運んでくださいました沢山のお客様をはじめ、携わっていただきました各関係者の方々など、みなさまのご支援のおかげで大きな節目を迎えることができました。本当にありがとうございました。これからも変わらず、ご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

経年の変化とともに補修を繰り返しながら、店内の内装には10年の歴史が刻まれています。それと同じように、ディスプレイのわずかな変化や、店内に刻まれた傷ひとつひとつに、この10年間に交わされた会話や、お客様との出会いが息づいています。ここは、ただのスニーカーショップではなく、さまざまなカルチャーが交わり、新たな価値が生まれる場所。スニーカーと一緒に、この空間がこれからも多くの人々の記憶に残り、新たな物語を紡ぎ続けていくことを願っています。

今回、2023年より少しずつ更新を続けてきた「A+S Sound」を新たにアップデートしました。 今回は、その「A+S Sound」を少しだけご紹介します。

冒頭は、1992年に発表されたBeastie Boysの「Professor Booty」は、ファンクの大御所Kool the Gangの「Give It Up」や、映画 Wild Style のワンシーンなど、さまざまな楽曲をサンプリングした名曲です。続いてTHE ROOTSの「Guns Are Drawn」は、シンプルながら独特なノリを発生させるクエストラブのドラムビートが光る一曲。 洗練されたリズムとメッセージ性の強いリリックが特徴的な名曲です。その他A+SのコンセプトでもあるHIP-HOPを中心にボリュームあるプレイリストです。音楽の持つ奥深いストーリーを感じていただければ幸いです。

スニーカーショップをオープンさせて早10年。スニーカーが持つ深いカルチャーや魅力的なストーリー、そして人々の生活を豊かにする可能性をさらに感じました。これからも、A+Sらしい視点でスニーカーの新たな価値を発信し続けていきます。