【FEATURE】Hender scheme × PENDLETON

旬なアイテムをピックアップしてご紹介する"FEATURE"。
今回は、先日発売された「Hender scheme × PENDLETON」コレクションより、"stadium jumper"と"comfy crog"をご紹介いたします。

「NEW CRAFT(ニュークラフト)」をキーワードに、伝統的なクラフツマンシップによる技術や製法を用い、コンテンポラリーなアイデアを具現化してきた「Hender scheme (エンダースキーマ)」と、160年以上の歴史を持ち、ポートランドを拠点に上質なウールファブリックとアイコニックなパターンで名高いアメリカの伝統メーカー、「PENDLETON (ペンドルトン)」。素材に対するこだわりとクラフツマンシップを共通項にもつ2ブランドによる初のコラボレーション。

今回のコレクションは、Hender schemeのインラインプロダクトをベースに、PENDLETONのウールファブリックを使用し再構築されたアイテムが揃ったコレクションです。

PENDLETON

PENDLETON WOOLEN MILLSは、1863年に創設者のトーマス・ケイがアメリカ・オレゴン州に設立したアメリカ初の毛織物工場をルーツに持ち、160年以上も続くファミリーカンパニーです。
ポートランドを拠点に、国内の生産者と連携しながらアメリカ北西部にあるふたつの自社工場でワールドクラスのウールを作り続けています。長い歴史の中で培ってきた経験や想像力、そして品質への徹底したこだわりは、「WARRANTED T O BE A PENDLETON=ペンドルトンであることを保証する」というスローガンに裏打ちされ、これまでもこれからも変わらずに、「アメリカの良心」として全ての製品に織り込まれています。

PENDLETONの象徴的なパターン「Harding (ハーディング)」と「Rio Rancho (リオランチョ)」の2種類を採用。これらのファブリックは全て本国アメリカで生産された最高品質のブランケットに用いられるもので、そのプロダクトに取り付けられるビンテージタグが、今回のコレクションアイテムにも同様に取り付けられています。

「Harding」は、1923年に大統領夫人へカユース族とウマティラ族の指導者が贈り物としてチーフ・ジョセフ柄をベースに柔らかな色合いでリデザインされたもので、「Rio Rancho」は、ニューメキシコ州リオ・ランチョの景観を称えた温かみのある色使いが特徴で、平原とグラマ草の大胆な模様が描かれています。

ホースレザーのスリーブとディテールが特徴の定番スタジアムジャンパーに、PENDLETONファブリックを取り入れ、シンプルなスタンダードアイテムを大胆にアップデート。ホースレザーを使用したヌメ革のアームは、使い込むほどに味が出てきて、レザーならではの経年変化を楽しんでいただけます。唯一無二の雰囲気に仕上がった、Hender Schemeならではの一着です。

アッパー全面にPENDLETONのファブリックを使用したサンダル「comfy crrog」。こちらも「Harding」と「Rio Rancho」の2種類を採用し、シンプルながらも存在感のあるデザインが特徴です。歩行時に足をサポートするコルクゴムのインソールと足馴染みの良いカウベロアのフットベッドで快適な履き心地です。アウトソールには緩衝性と柔軟性に優れたヴィブラムの#8327を使用しています。

Hender Schemeの製品は、耐久性があり、長期間にわたって愛用することができます。 職人の手によって一つ一つ手作りされており、細部にまでこだわった仕上がりとなっています。一つ手にとっていただき、そのアイテムを長期的にエイジングを楽しみながら使用していただける、このブランドならではのサスティナブルな商品だと思います。

11月に入り、冬の気配を感じさせる気温となりました。 シンプルになりがちな冬の装いに、この素晴らしいコラボレーションアイテムをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?



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